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2008年11月

すすり茶体験!で、アドバイザーしてきました。

いつものスタジオではなく、今回は、日本茶インストラクター協会の「日本茶アドバイザー」として、紅葉の美しい奥湯河原でのお仕事!(緊張!)

以前にも一度、鎌倉の呈茶席でご紹介した「すすり茶」を観光客の皆様に体験していただくお手伝いです。

鎌倉の呈茶席以来、2か月ぶり!

今回は、朝から1日のお仕事なので、事前に先輩方の様子をみて。。。というのはムリなので、結構な緊張!(スタジオやイベントじゃ緊張することってめったにないのにね!)

朝8時半に湯河原駅に集合して、車に乗り込み、途中コンビニでお昼御飯を買って、会場になる旅館へ。

この日のメンバーは、インストラクターでもある茶業センターのかたと、県の農政担当のかたたち、それに、実際に体験のインストをされるインストラクターさんと私。という顔ぶれ。

まずは、会場設営ということで、旅館の大広間に、6人がひとつのテーブルで体験できるようなコーナーを2つと予備のテーブルを用意して、水屋の支度。けっこう仕込みも大変です。使い勝手が良いようにいろいろとお道具類をセッティングしていくんですが、みなさん手際が良いの!今回は、私ともう一人のインストラクターさんがひとつづつテーブルを担当します。

おたおたしている間に、スタート時間になり、戦々恐々(!)とお客様を待ちます。

はじめは、4人のグループ。

イキナリではあまりに恐ろしいので(!)もうひとつのテーブルを担当するインストラクターさんに「おねがいします!」。。。してしまいました(なんて小心な!)

この日、お着物で登場のインストラクターさん、お話の導入部分に七夕の短冊を書くときの故事を織り込み、一煎目の抽出を待つ時間に、お茶(足柄茶)の由来や特徴を説明。すすり茶の由来についてなども見事なタイミングでトークを展開していきます。

さぁすが!と思ってみていると、なんとお客さまは外国のかたでした!そうです!今、アジア系の観光客のかたってとても増えていますよね!しかし!、このインストラクターさんのスゴいのは、流暢な英語で説明ができちゃうこと!
あとで聞いたら、海外にお住いだったことがあるとか。「やさしい英語しかつかっていませんよ」とおっしゃるけど、私なんて、「やさしい英語」すら口から出てきません。。。やはり、ひと組めのお客さまは、このかたにお願いして正解デシタ!

私も、がんばらなくちゃ!と、手元にある資料に目を通しながら一夜ヅケならぬ、一瞬ヅケ!で、いろんなデータなどを頭にいれようとするも!入らない!!んですね(大汗)最近、めっきり暗記モノに弱くなりました。(いかんなぁ)

そうこうする間に、お客様もだいぶ増えてきました。

私が最初に担当したのは、なんとテーブルいっぱいの6名様!

その後も、次から次!とお客さまがお越しになり、最終的には、この日70人以上のかたがお越しになったそうです。

「すすり茶」については、9月のバックナンバーでご紹介していますので、「呈茶スタッフデビュー!」の記事をご覧くださいね。

午前中は、お隣のテーブルで見事なトークを展開するインストラクターさんの受け売りでなんとかこなしたものの、お昼過ぎあたりからちょっと調子が出てきて、「きっと、お茶碗の中では、湯河原のお湯につかっているような気持ちでお茶の葉も気持ちよーくおいしい成分をだしていますよー」なんて語ってみたりもしました。
ようやく慣れてきたところで、この日は終了!となりました。(忘れないうちに、次!どこかでまたお仕事したいです!?)

で、ご紹介をしているうちに、なぜ「すすり茶」では、二煎目を飲み終わった後、三煎目の前にお菓子をいただくのか!が、はたと理解できました。(今さら遅い?!)

そうなんですね。一煎目では、旨みを、二煎目では、さわやかさを、三煎目では、苦味、渋みもいっしょに味わっていただく。。。ということになると、やはり、苦味、渋みが来る前に、甘いもの!となるわけ???ね。

手順の説明だけではなくて、一煎目を飲んでいただくまえに、ちょっとフタをずらして、香りを楽しんでいただく、とか、お茶の葉の開き具合を見ていただく、とか、お客さまに、味覚だけではなく、五感を使ってお茶を楽しんでいただくようにする。っていうのも勉強だったし、

お茶の葉をお茶碗にあけるときにも、山のように中心を高く盛っておき、お湯は周りからてっぺんを残して注いていただく。。。というのには、お茶の抽出に時間差をつけるように、葉の開き具合をうまく調整する意味がある!っていうことも、ご紹介しながらではるけど、学ぶことができました。(て、はじめから知ってなきゃマズくない?)

ということで、今回もすごーく勉強させていただいたお仕事でした。
まだまだ精進しなくては!です(汗)

せっかく湯河原まで行ったけど、今回は、名物「たんたんたぬきのタンタン焼きそば」までは、体験できず(会場まで直行直帰デシタ!)こんどは、プライベートで湯河原を楽しみに行きたいなぁ(勉強した!というワリに煩悩モードは抜けず・・・)

さて、今度はスタジオで「すすり茶」紹介しようかな?どんなふうに展開するか?ちょっと考えよう!

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ミル芽くき茶

新茶時期に買い込んでいたお茶シリーズ(?)。。。今回は、はじめからネタばれでスミマセン(汗)
番組上では、そんなコトひとことも話していませんが、ここではソコからはじめちゃいます!

今回は、静岡県藤枝市の茶農家のお茶。

新茶の時期に一番先に出る柔らかい部分のことを「ミル芽」というそうです。
ミルい=やわらかい という意味とか。(お茶農家の用語なんでしょうか?ね)

このミル芽くき茶は、芽が若く小さい時期に収穫するので、ごく少量しか収穫できないんですって!(貴重ですね)
まだ気温も低い時期、芽の成長もゆっくりで、急激に伸びない分、旨みが凝縮して蓄えられるそうです。

本来は、農家や、一部の“通”の人たちが“ひそかに“楽しむお茶として、一般にはあまり流通しないお茶!というので取り寄せてみました。

合わせるお菓子は、チョコレート菓子の「小枝」(コワザじゃないですよ!スタッフの間ではこの話題でもちきりでしたが。。。)の期間限定「甘露和栗」

お茶は、70度位の温度で1分半くらいの抽出時間で淹れていきます。

いつものように、お味見スタッフくんのコメントで紹介すると。。。
「濃い。。。ですね、で、後味は、まろやか!栗の甘みが濃い小枝とも合います」ってカンジになります。

水色も濃い山吹色で、これから伸びる!という茶葉の力強さを物語るようです。

実はこの日のひと組目のゲストのかた。。。翌日のイベントのお知らせ!ということでいらしていただいたのですが、直前まで準備のために会場を離れられず、電話でお話をお聞きする予定でお話をすすめていました。「スタジオに伺えばお茶がいただけるんですよね。。。」と、”お茶が出る”番組(!)の前評判をご存じで、ちょっと残念そうでした。ら!準備が早く終わってスタジオに来られることに!!

準備作業であわただしくしていた中でのほっと一服。。。ほっこりとしていただけたようでよかったです♪

さーて来週は???どうしようかな?そろそろ冬のアレンジティーの構想でも練りましょうか?

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静岡・本山茶

晩秋。。。といわれる季節のうちに(もう、暦の上では冬ですが。。。)紹介しておきたいお茶がありました。

茶道の世界でいうと、(て、スミマセン!あんまり茶道には詳しくないのですが。。。)晩秋の頃に、その年の新茶を保存しておいたお茶壺をはじめて開封する「口切り」という茶事があるそうです。

徳川家康公は、新茶の時期に摘んだ、この「本山茶」を冷涼な山の蔵に保管して熟成させ、晩秋になると、「お茶壺道中」をして、運びだして、そのお茶を楽しんだとか?!

そんな話を以前に聞きかじっていたので、晩秋になったら!と、思っていました。

で、今回です。

しかし、はじめからネタばれしちゃうと、実は、新茶時期に、各地の新茶を取り寄せながら、本山茶も取り寄せていたのですが、(あまりにいろんなところから取り寄せすぎて)紹介しきれず、(なにせ番組は1週間に1回だからねぇ。。。言い訳言い訳。。。)まーしゃの自宅て「熟成」させていたのでした。

ですので、冷涼な「お茶蔵」で熟成させたお茶とは同じ味か?というといささか不安が。。。(当たり前ですゎ)

しかし、そこはソレで。。。?!

合わせるお菓子は、「金時芋の白胡麻ソース仕立て」という期間限定のTOPPO(!)
やはり、秋というと、芋・栗・かぼちゃを食べたい!じゃないですか!
いつものように、スーパーのお菓子売り場をうろうろしながら、「限定」「新味」に吸い寄せられて手にとってしまいました。

ら、この日のゲストさん、ひと組めは、市の農政課のかた!
やはりご当地のお茶のほうが。。。と、ちょっと後悔。。。先週は「足柄茶」だったんですが。。。ね。
ま、季節ものということで。。。

そして、いつものように、遅番のミキサー担当のスタッフくんとお味見!

番組も2年目に入り、スタッフくんも、もうお味見コメントはお手のもの!「いやぁ、濃い!水色といい、味といい、濃いですねぇ」ですって!
このところ私は、スタッフくんのコメントをうけて「あ、ホントだ!」ってな感じだったりもします。
渋みはさほど感じないものの、香りと甘みはかなり強く感じます。
静岡茶ではあるけれど、普通蒸しで作られている本山茶は、水色も山吹色。。。なるほどね!

しかも、今週は、スタッフくんのコメントをききながら、私のほうでお菓子をポリポリ。。。お、イカン!ここは、スタッフくんの「カリっ」というよい響きでないと。。。(この“音”のファンが待っている!ものね)

結構このTOPPOが濃いー味なんですね。金時芋の甘さにゴマの香りが効いていて。。。

「じゃ、いきます!」と、スタッフくんが、いつものように、TOPPOを「かりっ!」
まるで、CMの音のような“いい音”がしました(いつものことながら、感心です)

計算して合わせたわけではなかったけれど、このお菓子と、お茶(自宅熟成!?本山茶)の双方がインパクトのあるところが、いい相性だったようです。

さて、来週は???どうしようかな?!

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紅茶の教室に行ってきました!

きょうは、お友達のchieさんのおうちに「紅茶の美味しい淹れ方」を習いにいってきました♪

日本茶はそこそこわかるようになってきたまーしゃですが、紅茶となると。。。聞きかじった知識のみ!
だったので、いっぺん基本の押さえておきたいなぁ。。。というのと、chieさんが、おうちで、お教室を開いている!と聞いたので、その環境にとっても興味があって、お友達と2人でおじゃましました。

chieさんは、お菓子も作るかたなので、もちろん、お茶に合わせるお菓子も手作り(!)です。

今回は、全粒粉のスコーンと、黒糖のシフォンケーキをご用意いただきました。

で、お茶です。

今回は、ダージリンとアッサムという産地の違うお茶の飲み比べ!

どちらも今年のセカンドフラッシュ(夏摘み)です。

日本茶では、一番茶とか二番茶。。。というような言い方、もしくは、夏摘み、秋摘み、というような言い方もしますが、紅茶は、ファーストフラッシュ(春摘み)、セカンドフラッシュ(夏摘み)というんですって!やっぱり英語圏のお茶だなぁ。。。(あたりまえ!か?)

お湯は、汲みたてのお水を沸かして、ふっとうしたらすぐに淹れる!そうです。お水(お湯)の中に含まれる酸素の量がポイントなんですって!

で、日本茶との最大の違いは、抽出温度!

ポットとカップを温めて、お茶は熱湯で淹れます。抽出時間中もお湯の温度が下がらないようにティーコジーをかけるなどしておきます。

紅茶をいれるときによくつかわれる「ジャンピング」とはどんな状態をいうのか?ということも、実際にみながら説明していただきました。(ほほぉ)

もう1つ、日本茶と違うのは、日本茶は、2煎目、3煎目。。。と楽しめますが、紅茶は、1煎で全部出し切ってしまうんですって!ついつい「もったいない」からってティーバッグを何回も使っていた私。。。イミなかったじゃん?!

肝心な飲み比べは。。。

ダージリンが、薄めの水色であっさりした感じだったのに対して、アッサムは、水色も濃い目。味もインパクトがあり、ミルクやお砂糖をいれてもおいしい♪っていう感じだったかな?
(もうこのへんおしゃべりに夢中になっていて。。。)

そうそう、なんていったっけ?スコーンをいただくときに、つけた生クリームでもサワークリームでもない「クリーム」がモノスゴイ美味でした!これスゴイ!!

同じ茶葉(品種とかは違うけど)からできるお茶なのに、いろいろ違いがあって紅茶の世界も興味深いものがあります。

なにより、手作りのおいしいお菓子といただくお茶は、心和むものがありますね。

私もたまにはクッキーでも焼いてみようかな?(て、うまく焼ければ!の話ですが)

そしてそして、一番いいなあ!と思ったのは、ご自宅でこういう場を作れること!

まーしゃもいつかは「おうちカフェ」をやってみたい!って夢があるんですが、こういうアットホームな環境で、心和む時間が持てるっていいなぁ!

「お店」というほどの規模でも構えでもなく、ホントに「おうち」に遊びにきてもらうように、お茶をたのしんだり、ちょっと勉強したりしにきていただける場って、つくれたらいいなぁ。。。(宝くじでもたあたれば?!ね?)

なかなか素敵な時間を持つことができました!
chieさんありがとう!!、

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足柄茶「秋摘みブレンド」

いよいよ番組が2周年目に入りました。

思い起こせば、昨年の今頃、初回はどうなることか!?と思ってお茶の道具をそろえたり、お茶の手配をしたり。。。していたんですが、もう1年たったんですねぇ。。。

昨年の第1回の放送でご紹介したお茶は、足柄茶の「あさつゆ」でした。
今でこそ言えますが、当日、予定していたお茶のサンプルが間に合わず、あわてて、近所のスーパーに走って入手したお茶デシタ!

トークしながらのお茶出しは、なかなか当初スリリング(?)でしたが、最近はすっかり慣れてきました。

で、今回、2年目のスタートを飾った(?)のは、第1回と同じく足柄茶!ですが、この季節ならでは!の「秋摘みブレンド」にしました。

以前、おぶぶさんのお月見煎茶で、秋摘みのお茶はご紹介しましたが、ここ足柄でも、9月中旬から秋摘み茶の収穫が始まります。8月上旬の三番茶を摘まずに、芽を硬化させて整枝して、この時期に摘みます。新茶の時期と気候がにているので、「秋にも新茶のような味が楽しめる」と好評だそうです。夏の日差しを浴びてカテキンやビタミンCが多く含まれる、という特徴もあるそうなので、これからの季節にはウレシイですね。

そして、合わせたお菓子は、「芋けんぴ」

ひと組めのゲストは、公演を控えた劇団のみなさん。お芝居のPRにきてくださいました。
明日から舞台!というだけあって、みなさん、テンション↑↑↑で、番組中、この芋けんぴをいい音させてポリポリ!そのハーモニーはなかなか楽しげでしたよ♪

そして、いつものように、番組後半のお茶の紹介の時間では、お味見スタッフくんと、まったりといただきました。
恒例の「カリっ」という試食の“音”もいつものようにいい響き(?)♪

ここまでの約50回で、同じ組み合わせで出したお茶は一度もない!って、お茶の奥深さを物語るねぇ。。。としみじみ。。。

で、お茶ですが、「ひとくち口に含んだときの、インパクトはなかなか強いものがあるけど、味わうほとに、足柄茶らしい、すっきりとしたあと味と香りが広がる!」と、スタッフくん談。(なかなか的確で素晴らしいコメント!うーん、成長していますなぁ)

というわけで、2年目突入のTwilight Cafeこれからも”!”というお茶の紹介をしていきます♪
おたのしみに~!

で、次回は何にしよ?!

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出雲国の山出し煎茶

秋も深まり10月も最後の日!という31日の番組。

ゼッタイ10月中には紹介しなくちゃ!というお茶を淹れてみました。

出雲の国の山出し煎茶!

そうです!出雲といえば、10月は神在月!!(コレに一番に気づいたのは、いつものお味見スタッフくんでした!さすが!!)

日本中の神様が出雲においでになり、通常は「神無月」といわれる10月。出雲の国だけは、日本中の神様がお揃いになるので、「神在月」になるのだとか。。。

なので、この出雲の国のお茶は、ゼッタイに10月中に!と心にきめておりました。

で、10月31日というと、ハロウィン!!

したがって、リクツとしちゃあ和洋折衷になってしまうんですが、合わせるお菓子は、「かぼちゃクッキー」!

この山出し茶。実生植えで、数十年から、百年ものあいだ大地にしっかり根をはっているという茶樹のお茶。
(実生というのは、苗植えではなく、実で植えたもの)出雲地方の在来種のお茶です。

お味見スタッフくんいわく(最近は、彼のコメントがいちばん的確であったりするのね)水色は、透明感のある山吹色で、すっきりとした感じ。。。だそうで。

ゲストさんには、なぜか、かぼちゃのクッキーが人気!通常は、緊張のあまり、トークの合間にお菓子まで手が伸びる人はほとんどいないのが現状なのですが、このかぼちゃのクッキーは、前半のゲストさんも、後半のゲストさんも、なぜか、パクっと!召し上がって。。。不思議だなぁ。

番組も来週からちょうど2年目に入ります。
(このブログは、ちょっとあとからはじめたのでまだまだだけどね)

て、ことは、これまで、50回は(1年約50週なので)は、お茶の紹介をしてきたってことになる!
まるで同じ組み合わせでのご紹介はしていないので、お茶とお菓子も50種類??
でも、毎週、お茶とお菓子のラインナップを考えるのが楽しくって♪

番組開始直後は、一部イレギュラーなシフトもあったものの、お味見スタッフくんも、ほとんとのお茶につきあってくれていることに。。。なるわけだ!(どうりで育つ?わけだよねぇ)これからも、お菓子の試食で「かりっ」といい音たのみますよ!!

さ、2年目突入の次回はどんな展開にしようかな?

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